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偶然乗ったタクシーが四葉のクローバーだったっていうんで、大盛り上がりである。

http://tabitano.main.jp/7yotuba.html

京都市内に1400台のタクシーを走らせる大手ヤサカタクシーは三つ葉がシンボルマークだが、その中に4台だけ四葉のマークで幸せ運ぶタクシーがあるらしい。
幻の四葉タクシーは予約不可、タクシープールにも並ばないので、選ぶわけにはいかない。

豆腐懐石を食べた『順正』から婦長たちと乗ったタクシーが偶然それで、運転手さんから説明を聞いて乗車記念のカードとシールをもらい(実質はそれだけなのだが)、何だか京都万歳な雰囲気になる。

職員たちはそれぞれの京都ナイトを過ごして(自分は早々シャワーを浴びてベッドに寝転びながら映画を観てただけ。これも極楽)、明けた翌朝。

ホテルのちっせえ朝食なんかで我慢できるか!
「南禅寺に朝がゆ食べに行くぞ!」という院長に、全員「お供しまーす!」

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朝8時からタクシーに分乗し、一行は南禅寺『瓢亭』別館へ。
暑い京都をさらに熱くするんである。

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小川のせせらぎが爽やかさを誘うこじんまりとした部屋での朝食は、何ともはんなりゆったりとした気分。

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白身がしっかり固まっているのに、黄身がとろ〜りという名物瓢亭卵。

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びちゃびちゃでないしっかりめのおかゆは、ハンパなく美味しい。

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床のクリ材(?)には滑り止めのノミが細かく入れてあり、独特の美しさを醸し出している。

おかゆを食べ終わると、ここからランチまでは自由行動。
皆とりあえずの清水寺詣に舵を取るが、私は一人離れ、祇園で和装小物のお買い物である。

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白川南通りと縄手通のぶつかったところでタクシーを下りる。

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「ワテこのへん詳しいから、あんニャいしまひょか」(この言葉遣い、正しいっすかね?)

まずは京都へ来れば必ずここに立ち寄ると決めている、『てっさい堂』さんへ。
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アンティークの帯留めのコレクションを増やすのが目的である。

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象牙の椿。

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鉄細工のコウモリは、よく見ると目にガラス玉が入っていて、表情が可愛らしい。

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パリ万博(大正)で銅賞を獲得した根付け師、平井汲哉氏の木彫りのウサギは箱つき。

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べっ甲のかんざしはスズランの彫りが美しくて、テリトリー外にも関わらず買ってしまう。

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いつものとおり半地下のギャラリーでお茶を頂きながら、店主貴道裕子さんとしばしお話をする。
すばらしい彼女のエッセンスを吸収したい。

「お車を・・」と言ってくださるのを辞して、暑い町中へ滑り出る。
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新門前通りの『尾張屋』さんで、「かおり丸」を買う。
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色とりどりの餅玉の中に匂い袋用のお香を詰めたそれは、このお店のオリジナル。
お土産用に3個ずつをセットしてもらう。

部屋のお気に入りの場所に転がしておく。
そこからふわりと軽やかな香りが漂う。

縄手通を下って『え(いつものとおり古い字です、本当は)り正』さんで、美しい半襟をいくつか。
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赤ずきんちゃんの刺繍は、発想の自由さ粋さに感激する。

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もちろん『えり正』の刺繍入り。

休む間もなく、四条大橋を渡って草履の『伊と忠』さんへ。
お目当ては本綿入り手縫いのお草履。

芯上(足の乗る部分)にたっぷり天然綿を入れることで特有の弾力性を持たせた手縫いの名品を誂える。
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酒袋に柿渋をかけた草履は、鼻緒もちょっと渋くしてみる。
これを履いたら他の草履は履けないとの評判である。

ショートカットのすらりとしたお嬢さんが入ってきて、
「いつものお草履に白の鼻緒をかけてほしいの。高さはちょっと低くしてね」
などどまるでお気に入りのケーキを買うように注文していく。

東京にもこういうところはあるのかも知れないけれど、和装小物を若い子が気軽に買えたり、細かいカスタマイズが自由自在なところがやっぱり着物の京都だ。

うわあ。
あっという間に集合時間。

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東本願寺の北にある『ア・プ・プレ』は町家を改造したフレンチ。
いろんなコースを思い思いに回って来た職員たちも全員集合。

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暑さがほっと引いていく室礼。

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元の作りを出来るだけ残した設計ゆえ、私たちも京都の町家というものを目の当たりにすることが出来る。

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前菜の卵。ホワイトソース仕立て。

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デザートのイチジクのタルトもさくさくとして美味しい。

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程よく白ワインが回ったところで、16時発の新幹線に飛び乗って弾丸職員旅行は終了。

幹事さん二人は口もきけないほど疲労の色が濃い。

暑い京都に、熱い院長。
さぞ大変だったことでしょう。

本当に、本当にお疲れさま。

明日からまた仕事がんばりましょう!


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